丸亀市議会 > 2021-06-21 >
06月21日-07号

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  1. 丸亀市議会 2021-06-21
    06月21日-07号


    取得元: 丸亀市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-09-18
    令和 3年第3回 6月定例会         令和3年第3回丸亀市議会6月定例会継続会会議録  令和3年6月21日(月) 午前10時             ───────────────  出席議員 24名 1番  渡  邉  一  馬 君  │  13番  横  川  重  行 君 2番  守  家  英  明 君  │  14番  加  藤  正  員 君 3番  角  野  仁  美 君  │  15番  大  西     浩 君 4番  中  谷  真 裕 美 君  │  16番  竹  田  英  司 君 5番  東     由  美 君  │  17番  三  宅  真  弓 君 6番  神  田  泰  孝 君  │  18番  多  田  光  廣 君 7番  水  本  徹  雄 君  │  19番  福  部  正  人 君 8番  岡  田     剛 君  │  20番  内  田  俊  英 君 9番  廣  田  勝  也 君  │  21番  真  鍋  順  穗 君 10番  武  田  孝  三 君  │  22番  横  田  隼  人 君 11番  香  川     勝 君  │  23番  山  本  直  久 君 12番  川  田  匡  文 君  │  24番  大  前  誠  治 君             ───────────────  欠席議員 なし             ───────────────  説明のため出席した者市長       松 永 恭 二 君 │ 都市整備部長   吉 本 博 之 君副市長      徳 田 善 紀 君 │ 産業文化部長   山 地 幸 夫 君教育長      金 丸 眞 明 君 │ ボートレース事業局次長         福 本 泰 幸 君 │モーターボート競走事業管理者     │ 消防長      田 中 道 久 君         大 林   諭 君 │市長公室長    横 田 拓 也 君 │ 教育部長     七 座 武 史 君総務部長     栗 山 佳 子 君 │ 秘書政策課長   窪 田 徹 也 君健康福祉部長   宮 本 克 之 君 │ 財政課長     宮 西 浩 二 君市民生活部長   小 山 隆 史 君 │             ───────────────  事務局職員出席者事務局長     渡 辺 研 介 君 │ 主査       高 橋 幸 見 君次長       平 尾 哲 男 君 │ 主任       伊 藤   傑 君総括担当長    松 尾 耕 平 君 │             ───────────────  議事日程第1 会議録署名議員の指名第2 議案第39号から議案第44号まで   議案第39号 令和3年度丸亀市一般会計補正予算(第2号)   議案第40号 令和3年度丸亀市モーターボート競走事業会計補正予算(第1号)   議案第41号 丸亀市市税条例の一部改正について   議案第42号 丸亀市附属機関設置条例の一部改正について   議案第43号 丸亀市の特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について   議案第44号 市道路線の廃止及び認定について第3 議案第49号 令和3年度丸亀市一般会計補正予算(第3号)第4 議案第50号 副市長選任の同意について第5 議案第51号 固定資産評価員選任の同意について第6 市民会館整備特別委員会の設置             ───────────────  本日の会議に付した事件日程第1 会議録署名議員の指名日程第2 議案第39号から議案第44号まで日程第3 議案第49号日程第4 議案第50号日程第5 議案第51号日程第6 市民会館整備特別委員会の設置             ───────────────                 会     議               〔午前10時00分 開議〕 ○議長(真鍋順穗君) おはようございます。   ただいまから令和3年第3回丸亀市議会6月定例会継続会を開会いたします。   本日の議事日程は、お手元に配付のとおりであります。   本日の会議を開きます。             ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 会議録署名議員の指名 ○議長(真鍋順穗君) 日程第1、会議録署名議員を指名いたします。   会議録署名議員は、会議規則第88条の規定により、15番大西 浩君、16番竹田英司君を指名いたします。             ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 議案第39号から議案第44号まで ○議長(真鍋順穗君) 日程第2、議案第39号から議案第44号までを一括議題といたします。   一括上程案件につきましては、去る3日の本会議において所管の各常任委員会に付託いたしましたが、既に関係各委員長から付託議案審査の終了した旨報告が参っておりますので、この際、各常任委員長から委員会審査の結果を御報告願います。   報告は、教育民生委員会都市環境委員会総務委員会の順序でお願いいたします。   5番 教育民生委員長 東 由美君。             〔5番(東 由美君)登壇〕 ◆5番(東由美君) おはようございます。   ただいまから教育民生委員会における議案審査について御報告いたします。   本委員会に付託されました案件は、議案第39号「令和3年度丸亀市一般会計補正予算(第2号)」中の関係部分であります。審査は、6月14日午前9時から全員協議会室において行い、議案は原案のとおり可決しましたことをまず御報告いたします。   以下、審査の概要について御報告いたします。   健康福祉部に関する審査では、委員より、子育て世帯生活支援特別給付金事業について、自身が給付対象かを確認する方法はとの質疑があり、理事者より、現在実施している独り親世帯への給付金と同様、ホームページにフローチャートを掲載し、対象かどうかを確認できるよう努めたいとの答弁がありました。   健康福祉部に関する議案は、別段異議なく、原案を可決いたしました。   続いて、教育部に関する審査では、委員より、城東小学校水害対策が課題である。建設場所やかさ上げ等の議論が必要だが、基本計画や基本設計はどのような形で進めていくのかとの質疑があり、理事者より、土木・建築に携わる学識経験者やコミュニティ、公的団体の代表者等で構成する基本計画策定委員会を設置し、場所も含めて協議していく。また、学校関係者等から意見を聴取し、基本計画等に反映していきたいとの答弁がありました。   教育部に関する議案は、別段異議なく、原案を可決いたしました。   以上で教育民生委員会における議案審査の報告を終わります。 ○議長(真鍋順穗君) 15番 都市環境委員長 大西 浩君。             〔15番(大西 浩君)登壇〕 ◆15番(大西浩君) ただいまから都市環境委員会における議案審査について御報告いたします。   本委員会に付託されました案件は、議案第39号「令和3年度丸亀市一般会計補正予算(第2号)」中の関係部分外3議案であります。審査は、6月14日午後1時から全員協議会室において行い、議案第39号中の関係部分修正可決、その他の議案は原案どおり可決となりましたことをまず御報告申し上げます。   以下、審査の概要について御報告いたします。   初めに、市民生活部に関する議案第39号「令和3年度丸亀市一般一般会計補正予算(第2号)」中の関係部分を審査しました。理事者より説明の後、質疑に入りました。   主なものを申し上げますと、委員より、先日これまで国内で最も古いとされていた丸亀高等女学校女子サッカーの競技写真よりもさらに古いと見られる写真が九州で確認されたとの報道があったが、女子サッカーの聖地を掲げる本市の今後の取組はとの質疑があり、理事者より、本市はこれまでの取組により、女子サッカーの聖地として着実に発展している。今後も、環境整備地元チームへの支援に取り込み、さらなる盛り上がりを期待しているとの答弁がありました。   続いて、討論に入りましたが、討論はなく、市民生活部に関する1議案は原案のとおり可決いたしました。   次に、都市整備部に関する議案第39号「令和3年度丸亀市一般会計補正予算(第2号)」中の関係部分外3議案について審査しました。理事者より説明の後、質疑に入りました。   主なものを申し上げますと、委員より、下水道事業運営審議会委員報酬を日額7,000円とする根拠はとの質疑があり、理事者より、丸亀市の特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例で定めるほかの附属機関の委員報酬を参考としているとの答弁がありました。   続いて、討論に入りましたが、討論はなく、都市整備部に関する4議案は原案のとおり可決いたしました。   次に、産業文化部に関する議案第39号「令和3年度丸亀市一般会計補正予算(第2号)」中の関係部分について審査をしました。理事者より説明の後、質疑に入りました。   主なものを申し上げますと、委員より、コロナ緊急経済対策特別定額給付金給付事業の給付額を市民1人5万円とした根拠は、また今回の事業に際し、地域経済の活性化につなげるための市民への働きかけはとの質疑があり、理事者より、今回の給付額は本市の財政運営に支障を来さない中での最大の額と認識している。また、給付事業に併せてキャッシュレス決済ポイント還元事業を行うことにより、市内での消費を促すことにもなる。最大の効果が得られるよう、市民への広報に努めたいとの答弁がありました。   また、委員より、キャッシュレス決済ポイント還元事業は、地域経済の活性化と市内小売店の売上増加を目的に実施するものであれば、市内の小規模事業者のみを対象店舗とすべきであるが見解はとの質疑があり、理事者より、商工会議所と連携し、昨年より継続的にアンケート調査を行っており、適宜適切に支援できるよう施策を考えている。また、利用者の利便性の観点から、大手企業やチェーン店も対象とすることでより多くの方に利用していただき、結果として経済効果が、被雇用者として市内で働く市民の生活を守ることにつながると認識しているとの答弁がありました。   また、委員より、キャッシュレス決済ポイント還元事業では、対象となるペイペイは市民以外でも利用できるが、給付金の効果を評価する方法はとの質疑があり、理事者より、事業所アンケートデータ分析や検証を経済の専門家など有識者へ依頼することにより、評価は可能と考えている。また、頂いた有識者から意見は、今後の新型コロナウイルス感染症対策として参考としたいとの答弁がありました。   また、委員より、家計支援を目的とした国の10万円給付では、消費に使われたのは給付額の約3割、残りは貯蓄に回ったという調査結果があるが、今回の給付事業の目的はとの質疑があり、理事者より、給付金による経済対策は市民の消費を促し、地域経済を活性化させることを目的としているが、家計支援にもつながると考える。今回の給付金を貯蓄ではなく市民の積極的な消費につなげ、地域経済を回していきたいとの答弁があり、委員より、経済対策を目的とするのであれば、調査結果からも3万円が最も費用対効果がある妥当な額であり、それ以上の給付は貯蓄に回る可能性が大きい。また、新型コロナウイルス収束にはいまだ見通しがつかない中で、今後も柔軟かつ早急な対応を講じられるよう、財源を担保していくことも重要であるとの意見がありました。   また、委員より、地方自治法第2条には、住民の福祉の増進に努めるとともに、最少の経費で最大の効果を上げるようにしなければならないと規定されている。今回の給付金給付事業は、これを踏まえて検討されたと認識している。様々な意見はあるが、給付金がコロナ禍において多くの市民への支援となることは間違いなく、この事業の目的や公金の持つ意味については市民にしっかりと広報してほしいとの要望がありました。   なお、質疑終了後、2名の委員より、給付額5万円を全額減額し、給付しない立場からと、また5万円を2万円減額し、3万円とする立場から、議案第39号中の関係部分の修正案がそれぞれ提出されました。   給付しないとする修正案の趣旨は、次のとおりです。   市長が経済対策と位置づける今回の施策だが、昨年の国からの10万円給付でも明らかのように効果は限定的であり、本市単独での実施はさらに効果は不確実で、検証も不可能である。当該予算額63億円はまず財政調整基金に積み立て、低所得者、飲食業や宿泊業など業種を限定した店舗、医療従事者高齢者施設などの従事者など、真に支援を必要とする市民へ速やかに給付することが最善策である。一律給付とする今回の給付金給付事業を白紙とするための修正である。   一方、給付額を3万円とする修正案の趣旨は次のとおりです。   コロナ緊急経済対策特別定額給付金給付事業費に係る負担金補助及び交付金について、昨年来の新型コロナウイルスによる先行きが不透明な社会経済状況の中、市内業者や困窮する市民への支援策の一つとして給付金は理解できる。しかしながら、今回の給付金給付事業は、一地方自治体の単独実施であり、その対象者、金額、財源、方法などにおいて疑問を拭えない点があることは言わざるを得ない。新型コロナウイルス感染症対策の継続的な実施には、多額の財源を要する。国、県をはじめ本市においては、今日まで継続的に各種支援策を講じており、今後また低所得者への生活支援経済対策として事業所への持続化給付金など、市民への影響を十分踏まえた上で対応することも考えるべきであり、1人当たり給付額を3万円に減額するための修正である。   提案理由の説明後、修正案に対する質疑はなく、討論に入りました。   委員より、市長の選挙公約による一律給付というばらまき施策は、その経済効果は極めて不確実であり、市民の政治不信を招くものである。給付額の問題でなく、貴重な財源については慎重に、最も効果的な活用を検討すべきであり、原案及び修正案に反対するとの討論がありました。   採決では、まず議案第39号中の関係部分に対する修正案について採決いたしました。起立により採決を行い、給付額を3万円に減額する修正案は賛成多数で可決いたしました。   次に、修正部分を除く議案第39号中の関係部分の原案について、採決いたしました。起立により採決を行い、給付額を3万円に減額する修正部分を除く議案第39号中の関係部分の原案については、賛成多数で可決いたしました。   以上、都市環境委員会における議案審査の報告を終わります。 ○議長(真鍋順穗君) 16番 総務委員長 竹田英司君。             〔16番(竹田英司君)登壇〕 ◆16番(竹田英司君) ただいまから総務委員会における議案審査について御報告いたします。   本委員会に付託されました案件は、議案第39号中の関係部分外2議案であります。審査は、6月15日午前9時から全員協議会室で行い、議案第39号中の関係部分修正可決、議案第40号及び議案第41号は原案のとおり可決されましたことをまず御報告申し上げます。   以下、審査の概要について御報告いたします。   初めに、ボートレース事業局に関する議案第40号「令和3年度丸亀市モーターボート競走事業会計補正予算(第1号)」について審査を行いました。理事者より詳細な説明を受けて、質疑に入りました。   委員より、63億円を繰り出す根拠と、繰り出しに伴う影響はとの質疑があり、理事者より、令和2年度決算の精査中であるが、最終利益が100億円を超え、当初と比べ約60億円増益となる見込みである。また、296億円程度の現金を保有し、施設改善に使用する建設改良積立金は約148億円を確保できている状況であり、63億円は繰り出し可能な額であるとの答弁がありました。   また、委員より、今後の売上げの見込みはとの質疑があり、理事者より、今年度の売上見込みは、一般レース、GⅠ京極賞に加え、GⅡ全国ボートレース甲子園競走の開催により、総売上げとして1,050億円程度を、また今回の繰り出し後の利益として約11億円を見込んでいる。令和4年度以降はSG開催を考慮せず、総売上げとして970億円程度、約50億円の利益を見込んでいるとの答弁がありました。   また、委員より、繰出金の使途や金額がSGの誘致に影響するのかとの質疑があり、理事者より、地方財政に寄与し、公共の福祉のために繰り出しており、各自治体はその趣旨に沿って様々な事業を実施している。SG誘致に影響があるものではないとの答弁がありました。   質疑終了後、討論に入りましたが、討論はなく、議案第40号は原案のとおり可決いたしました。   次に、総務部に関する議案第39号「令和3年度丸亀市一般会計補正予算(第2号)」中の関係部分外1議案について審査を行いました。審査に先立ち、前日に行われました都市環境委員会において、コロナ緊急経済対策特別定額給付金給付事業費を減額する修正案が可決し、その審議の中で、減額分の財源を財政調整基金積立金に積み立てる旨の意見があり、議長から報告を受けましたので、冒頭に委員各位に報告させていただきました。   理事者より説明を受けた後、質疑に入りましたが、質疑はありませんでした。   なお、質疑終了後、1名の委員より議案第39号中の関係部分の修正案が提出されました。その趣旨は、次のとおりです。   新型コロナウイルス感染症対策の継続的な実施には多額の財源が必要であり、これまでの各種支援策に加え、低所得者への生活支援経済対策として、事業者への持続化給付金など、市民への影響を十分踏まえた上で対応することも考えるべきである。都市環境委員会で、議案第39号中のコロナ緊急経済対策特別定額給付金給付事業費に係る負担金補助及び交付金56億3,500万円について、22億5,400万円減額されたため、同額を本委員会に係る財政調整基金積立金に計上するための修正である。   提案理由の説明後、修正案に対する質疑はなく、討論に入りました。   委員より、新型コロナウイルス感染症対策費63億円は財政調整基金に積み立て、低所得者、飲食、宿泊業、医療・介護従事者など真に必要な人に給付すべきであり、今回の原案及び修正案に反対するとの討論がありましたので、議案第39号中の関係部分に対する修正案の採決を行いました。   起立により採決し、修正案は賛成多数で可決いたしました。   次に、修正部分を除く議案第39号中の関係部分の原案について採決いたしました。起立により採決を行い、給付額の減額2万円を財政調整基金積立金に増額する修正部分を除く議案第39号中の関係部分の原案については、賛成多数で可決いたしました。   議案第41号は、別段異議なく、原案を可決いたしました。   以上で総務委員会における審査についての報告を終わります。 ○議長(真鍋順穗君) 以上で各委員長の報告は終わりました。   委員長報告は、教育民生委員会原案可決であります。都市環境委員会総務委員会は、議案第39号については、コロナ緊急経済対策特別定額給付金給付事業費に関して、市民1人当たりの給付額を3万円とするため、22億5,400万円を減額し、減額した額を財政調整基金に積み立てることとする修正案を可決、その他の議案についてはいずれも原案可決であります。   これより質疑に入ります。   各委員長報告に対する質疑の通告はありません。   質疑もないようでありますので、これにて委員長報告に対する質疑を終わります。   これより討論に入ります。   討論の通告がありますので、順次発言を許します。   13番 横川重行君。             〔13番(横川重行君)登壇〕 ◆13番(横川重行君) 反対討論を行います。   令和3年度丸亀市一般会計補正予算、議案第39号、歳入歳出に関わる原案及び修正案に反対をするものです。   私たちは、定額を市民に一律に支給するのではなく、支援を必要としている人たちに早急に必要な支給をすべきだと考えております。そのために、一旦63億円は財政調整基金に積み立て、低所得者、絞った業種を中心に給付を行うという主張であります。原案では、歳出の総務費、総務管理費のうち、コロナ緊急経済対策特別給付金給付事業費57億3,000万円、キャッシュレス決済ポイント還元事業業務委託料5億7,000万円、合わせて63億円について反対するものです。あわせて、修正案の全市民3万円給付により22億5,400万円を減額したため、同額を財政調整基金積立金に計上する修正についても反対であります。   そもそも、今回の補正予算発端は、市長の選挙公約で全市民に10万円給付とするとしたことです。このことは、当初市民から買収に当たるのではないか、人気取り政策だとの声がある中、当選し、松永市長はすぐさま、その支給は現金で7月から8月に支給しますと言い切っております。しかし、6月議会に提案された内容は、公約どおりの10万円ではなく5万円でした。そして、その財源も昨年度のモーターボート事業における予想外の収益があった60億円です。つまり、それ以外に充てられる財源はないというものです。さらに、市長はこの公約の中で、市債を充てるという大きな間違いを犯しております。したがって、もともと10万円給付の財源確保の見通しは甘く、よく調査検討もしていないということが明らかになりました。5万円であれ3万円でも、これは結局ばらまき施策人気取り施策と取られるものです。10万円は出さない、5万円なら出せる。しかし、高い。3万円ならいいというものではありません。この特別定額給付金給付事業はやめるべきです。支援を必要としている市民や企業に、この貴重な財源を使うべきです。これまでも、丸亀市はその方針の下、施策を行ってきました。さらに、この事業は経済対策だと言っています。その効果が限定的なのは、昨年の給付金で明らかです。7割は貯蓄に回っているという分析結果が出ています。ましてや、一自治体での現金給付の効果は、さらに不確実で、検証も不能と言えるでしょう。   こうした給付金事業は、本来地方の一自治体が実施すべきものではなく、国がしっかり対応していくべき問題だと考えております。地方には、紙幣を印刷する権限もなく、基金だって目的基金がほとんどで、財政調整基金も僅かしかありません。昨年9月に提示があった丸亀市中期財政フレームでも、令和2年度から令和6年度の5年間で176億円の財源不足が生じることも明らかであります。丸亀市は交付団体であり、63億円もの財源を給付金事業に充てる余裕はないと考えております。   昨年の首長選挙でも給付金問題が出ております。丹波市、岡崎市、小田原市、座間市、この4つの市においても、5万円、10万円給付金を出すことを公約として市長に当選をしておりますが、全ての議会で否決されています。岡崎市では、現在裁判闘争となっています。争点として、財源や使途に問題があり、見通しの甘い公約によって出された議案だから、議会としては当然の結果と言えるでしょう。どこもいっぱいいっぱいの予算を組んでいる現状、基金の流用や事業をストップしてまで給付金に回す余裕はありません。   丸亀市は、瀬戸内中讃定住自立圏共生ビジョンの中で、中心市となっております。その中心市が、ボートに収益金があるからといって好き勝手に使っていいのか、自覚がないのではないか、こういう声も出ております。困っている企業なり市民に支給することは、誰も何も言いません。しかし、全市民に5万円を支給するとなれば、弊害が出ることは当然の流れです。明らかにばらまきであって、ポイントを絞った経済対策とは思えません。まずはこの63億円を基金に積み立て、早急に必要な支援を出していくことです。例えば、低所得者への現金給付、飲食業、宿泊業などの店舗で減収になったところへ給付、医療従事者高齢者施設の従事者への応援金支給など、必要とされる支援は急務であります。コロナワクチン接種費用だって、今回は国の負担ですが、これから将来にわたり保障されるものではありません。   今もう一つ心配なのは、今回の事態に対し国、県などからの制裁的なことが危惧されることであります。このことは、人気取り政策が全国に広がる危険性を考えると、まさに将来に禍根を残すことになるかもしれません。   したがって、原案である補正予算63億円の支出と修正案に反対をいたします。その63億円は、まだ収束が見えないコロナ対策財源として基金に積み立て、必要なところへ必要な財源として支援すべきと考えております。よって、議会の良識ある判断を求め、反対討論といたします。   なお、あとの議案については全て賛成するものであります。   以上です。 ○議長(真鍋順穗君) 8番 岡田 剛君。             〔8番(岡田 剛君)登壇〕 ◆8番(岡田剛君) それでは、議案第39号「令和3年度丸亀市一般会計補正予算(第2号)」中の原案に対し反対し、議案第39号の修正案について、委員長の報告のとおり賛成の立場から討論を行います。   去る14日に開催された都市環境委員会並びに15日に開催された総務委員会での討論を踏まえ、私は各委員長の報告どおり、修正可決されました議案の結論に賛成であります。   議案第39号の補正予算に関する論点は、新型コロナウイルス感染症対策費の支出の在り方でございますが、議案の修正内容は、コロナ緊急経済対策特別定額給付金給付事業に関わる負担金補助及び交付金56億3,500万円のうち22億5,400万円を減額し、同額を財政調整基金積立金に増額計上をするものでございます。一議員としまして、5万円を期待されていました市民の方々には心からおわびを申し上げます。   昨年来の新型コロナウイルスとの闘いの中、毎日の生活に不安を抱き、失望を覚えながら暮らしている市民は少なくありません。先行きが見えない不透明な現下の社会経済状況の下、市内事業者をはじめ困窮する市民へ、誰一人取り残すことのなく支援できる方策の一つとしての給付金については理解するものでございますが、今回の給付金給付事業は、一地方自治体としての単独実施でございます。事業を進めるに当たっては、極めて慎重に判断をしなければなりません。これまでの議論を踏まえると、事業の対象者、金額、財源、方法など疑問を払拭できる状況には至っておりません。事業の実施による効果は極めて限定的であると言えます。   今日まで、国や県また本市においては、各種支援策を講じて新型コロナウイルス感染症対策を行っておりますが、新型コロナウイルスワクチンの接種もまだ緒に就いたばかりで、今後もしばらくの間は感染症対策を継続的に実施していかなければなりません。それには多額の財源が必要でございます。低所得者への生活支援経済対策としての事業者への持続化給付金など、今後も市民への影響を十分踏まえた上で対応していくべきであり、望ましい対応の一つであると考えます。   皆さん御承知のことと存じますが、地方公共団体の事務処理に当たって、地方自治法では次のように求められております。住民の福祉の増進に努めるとともに、最少の経費で最大の効果を上げるようにしなければならないと、第2条第14項に規定をされているわけでございます。すなわち、全市民への一律5万円の給付金給付事業の実施が、この地方自治法が定める最少の経費であるのか。この事業を実施した結果として、本市の地域経済や市民の家計に最大の効果を生むのか、私にはそう思えません。また、この給付金給付事業は、本市モーターボート競走事業会計からの繰入金を財源としておりますが、モーターボート競走法が定める本旨も全く同じであると思います。公金の支出の在り方、その使途、使い方については、あらゆる角度から多面的に検討を加え、より多くの方々の意見を聴取した上で施策を講じなければなりません。施策の実施に当たっては、より慎重な判断が私たちには求められているわけでございます。   現在本市では、短期あるいは中・長期的に取り組むべき課題、懸案事項は少なくありません。少子高齢時代を迎える中での社会保障、自然環境や時代の変化への対応、また過日の一般質問でも議論が上がった社会インフラの整備など、迅速かつ的確に進めていく必要があります。本事業の財源としているモーターボート競走事業からの繰入金については、将来にわたり持続可能な行政運営に努める中で、様々な分野の課題に柔軟に対応するため、本市財政の弾力性を担保するよう努めるべきであります。本市モーターボート競走事業の実施による収益を有益に活用することが、多くの市民が丸亀市で暮らし、住み続けていきたいと思い、ひいては真に市民への安心感につながると考えます。   以上の理由から、私は今回の給付金給付事業に関する予算案に対し、今回1人当たり給付額を3万円に減額修正を行った委員会の判断並びにその結論は、極めて現実的な対応として妥当であり、支持するものであります。あわせて、5万円の給付金給付事業については慎重であるべきであり、反対いたします。   今、本市市政に携わる私たちの役割は、市民の不安を払拭し、将来への希望とともに道筋を指し示すことでございます。本修正案が成立した暁には、松永市長、丸亀市理事者の方々、有能な方々が多くおられます。この22億5,400万円をコロナ対策として、限界が来ている市民の方々をお救いし、困難を乗り切っていただくために、早急に施策の実施をお願いすることを強く要望もいたしておきます。議員の皆様方におかれましては、どうぞ修正案の賛同をお願い申し上げます。   以上、私の討論といたします。 ○議長(真鍋順穗君) 20番 内田俊英君。             〔20番(内田俊英君)登壇〕 ◆20番(内田俊英君) いわゆる一律支給につきまして、原案それから修正案ともに反対の立場で討論をさせていただきます。   松永市長が初登庁されたのは4月26日でございました。そして、私どもは4月27日、翌日の朝9時に市長室にお邪魔をして、3つのことをお願いいたしました。要望いたしました。まず、学者、有識者の意見をしっかりと聞いてほしいということ、2番目に3,000人程度の市民の皆様の冷静な声を聞いてほしいということ、そして3番目に、商工会議所をはじめ事業者、その他の関係の皆様の御意見を聞いてから決断をしていくこと、拙速にならないようにという強い申入れをいたしました。ちょうど4月の選挙がありまして、私どもが松永候補に推薦を打ったのが3月の末でありました。そして、私どもの承知しているのは、4月3日あたりから松永候補者がこの10万円一律給付というのをおっしゃい始めましたので、あるうがった方からは、ひょっとしたら去年の10万円のことがあるので、公明党が何かささやいたんではないかと、このようにおっしゃる方もいらっしゃいましたが、大きな迷惑でございます。   私たちは、今から言う3点にわたって、去年の10万円と市長がおっしゃる10万円とは違うということを申し上げたいと思います。   まず、コロナに対する情勢、時期が違います。   2番目に、これは国が日本円を使って全国で展開したことには妥当性があり、そして私も10万円をいただいて、まず御多分に漏れず貯金をしましたが、しかし今年春になって家の畳替えをしまして使いました。したがいまして、必ずしも貯金が悪いとは思っておりません。こうして、日本円、北海道から沖縄までお金が使われて回っていくということに大変妥当性はあったと思いますが、これは総理大臣がすることであって、市長がすることではないと私は心得ます。   3点目に、この去年の10万円は選挙の争点にはしなかったということであります。そういった意味合いから、私どもは本当に松永さんを推薦をしましたけれども、公明党の支持者の中にも、もうこんなこと言い出すんやったら、せっかく推薦をされとるけれども、松永さんを応援することはできんわという声もたくさん頂戴したのも事実でございます。   さて、この10万円が5万円になったその妥当性に戻りますけれども、昨日の日曜討論でも、2020年のGDP成長率はマイナスの4.6%、このように言われておりました。そして、本当に世代間の格差、それから世代内の格差、いわゆる正規と非正規の格差、こういったものがたくさんあって、本当に塗炭の苦しみの中で皆さん暮らしてらっしゃる、その意味では、本当に松永さんの提案というのは時宜を得ていたかも分かりませんけれども、しかし一方で、今回少しデータを紹介しますけれども、社会福祉協議会が行っております生活福祉資金貸付制度、これについて37万8,000件、去年の夏を含む半年間で、リーマン・ショック後の2年間のトータルの件数の5倍に当たる件数があったということでございます。また、雇用調整助成金についてもほぼ1日で1万件ベース、それから雇用、雇い止めは6万5,000人、市長がおっしゃっていたとおり、市長は1万人の方々に声を聞いたとおっしゃっておりました。   1万人といえば、私も毎回「うちだ新聞」を1万枚発行しております。そして、これを年に4回行っております。そして、これを私は22年間行ってまいりました。私も、松永市長が候補として市民の皆さんのお声を聞いている間ほぼ同じことをして、そしてこうした本当に塗炭の苦しみを味わっている方々の苦しみをお聞きしたつもりではありますけれども、しかし私が耳にした中には、お金をくれと、一律くれという声は私には届かなかったと、このように承知しております。   一方で、日本の給与所得者の平均給料は441万円だそうであります。しかしながら、この中に男女格差が物すごくありまして、男性は545万円、女性は293万円であります。また、貯蓄0の世帯は、1995年には7.9%だったものが今30.9%、特に単身の方々では貯金0の方々が47.6%に上っている。また、相対的貧困率では、全体では15.4%ですが、独り親家庭では48.1%、このように、これは一律支給というのは必ずしも平等ではないということをこれらの数字が物語っていると思います。   特に、市長は敬老祝い金についても語られておりますけれども、この貯蓄0の水準、実は今日本国民の平均の貯蓄額は1,800万円だそうであります。この1,800万円を引き上げているのは誰かといえば、高齢者なんであります。したがいまして、このような中で3万円、5万円を一律に支給するということ自体が非常に、大変御本人を横にして申し訳ないけれども、情緒的であり、そして6月3日に私がここで10項目について質問させていただきました。私は、到底それに対して納得のできる答えをいただいていないと思います。今も少しありましたけれども、ほかのボートレース場23場が、本当に丸亀はすばらしいことをしたなと言ってくれるのかどうか。また、近隣市町がすごいねと。うちも羨ましいわと、こう言ってくれるのかどうかといったときに、大変に私はこれに対して心配をしている。私の耳に入っているのはそういうことではないと、私は承知をしております。また、これを効果があるという確証があるのかといっても、それからまた、効果を検証する手だてがあるのかと聞いても、本当に心もとない返事であったと思います。   そういった中で、皆さんもおっしゃるように、しかし実際に当選をしてこられた市長が実際に給付を提案しているんだから、ゼロというわけにはいかんわなと思ったこともありました。そして、それからずっと市民の皆さんにこの新聞を配りながら、いかがですかと聞いたところ、やっぱりこちらから答えを聞けば、それは欲しいわなと、こうなります。しかし、私が家にいて、メールとか電話とか手紙とかでいただくものはもう全て、ほとんど全てがこれはやめとってと、このような声でありました。   そんな中で、一般質問で私が聞いた決定的な言葉がありました。少し登場人物を変えてありますが、父ちゃん、僕にも10万円くれるんやと。ほんだけん、あの人に入れて。ここで発せられたこの言葉を、教育長はどう受け止められたでしょうか。私は、こういうことで、皆さんのところにも一様に届いたようですけれども、次の衆院選で、ある政党は10万円、B政党は13万円、C政党は15万円、このような政治が行われてC政党が勝つようなことがあれば、もう本当にこの世の中の日本の国の民主主義が危ういと、このように思います。   そういった意味合いからも、ぜひとももう一回考え直していただいて、この原案また修正案についてはしっかりともう一回練り直す、そういった意味で一回ここでお考え直しをいただいたほうがいい。そして、公約にせっかく10万円、私も20年に余って議員をしておりますけれども、どこから、松永さん、ほんならその110億円というお金を出してくるんやろうかと思いましたけれども、早速5万円になりました。   しかし、ここで松永さんを応援する意味合いで私は申し上げるのですが、10万円ともう一度掲げていただいて、もう一度やり直しをして、今年は63億円だけれども、来年また再来年のボートレースの収益をありがたく使わせていただく中で、10万円、結局110億円、しかし使い道は申し訳ないけれども、一律というのは今日的に、また道義的に政治政策としての完成度からいってよくない、もう一回練り直します、こう市民の皆様に訴えれば、必ず市民の皆さんはこれに、よし、松永はよく考え直したなと言ってくれると私は思っております。   こういった意味合いから、ぜひとも今回3万円、5万円ということではなく、しっかりと練り直し、それからもう一つは財政調整基金に入れるとおっしゃいますけれども、そうではなくてコロナ基金、もしお気に召すならば、ボートレースに敬意を表してボートレースコロナ基金、このような名称にして、本当にかたじけなくもしっかりと使わせていただくという再構築をぜひお願いしたいなということを申し上げて、私の反対討論にさせていただきます。議員の皆様、ぜひともこの私の討論に御賛同賜りたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(真鍋順穗君) 以上で通告による討論は終わりました。   ほかに討論はありませんか。   17番 三宅真弓君。             〔17番(三宅真弓君)登壇〕 ◆17番(三宅真弓君) 議案第39号「令和3年度丸亀市一般会計補正予算(第2号)」、議案第39号原案に賛成、修正案に反対の立場で討論をいたします。   実際私の耳には、コロナ禍において差し迫り、困っている方々の声が多く届きます。丸亀市の将来に大きなダメージを残す前に、緊急の経済対策が必要だと思っております。また、経済活動におきましては、それぞれの各事業者が、給付金が市中で循環するようにそれぞれ工夫を重ね、またペイペイの還元キャンペーンと併せて、これを好機として新しいビジネスモデルをつくってほしいと私は考えております。差し当たって、この給付金を必要とされない方々は申請を見送っていただければ、そのお金は市の財政に寄与をいたします。各自の御判断をお願いしたいと思います。   以上で私の討論を終わります。 ○議長(真鍋順穗君) ほかに討論はありませんか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕
    ○議長(真鍋順穗君) ほかに討論もないようでありますので、これにて討論を終わります。   これより採決いたします。   まず、議案第39号を起立により採決し、次に残りの各案を一括して採決いたします。   これより議案第39号「令和3年度丸亀市一般会計補正予算(第2号)」について採決いたします。   議案第39号に対する委員長報告修正可決でありますので、修正可決した議案第39号について、起立により採決いたします。   議案第39号を、委員長報告のとおり修正可決することに賛成の諸君の起立を求めます。             〔賛成者=起立〕 ○議長(真鍋順穗君) 御着席願います。   起立多数であります。   よって、議案第39号は、委員長報告のとおり修正可決されました。   次に、ただいま採決いたしました議案第39号を除く残りの各案を一括して採決いたします。   件名は事務局長から朗読いたします。             〔事務局長(渡辺研介君)朗読〕             ───────────────   議案第40号 令和3年度丸亀市モーターボート競走事業会計補正予算(第1号)   議案第41号 丸亀市市税条例の一部改正について   議案第42号 丸亀市附属機関設置条例の一部改正について   議案第43号 丸亀市の特別職の職員で非常勤のものの報酬及び費用弁償に関する条例の一部改正について   議案第44号 市道路線の廃止及び認定について             ─────────────── ○議長(真鍋順穗君) これらの各案を、いずれも委員長報告のとおり原案を可決することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(真鍋順穗君) 御異議なしと認めます。   よって、ただいま一括して採決いたしました各案は、いずれも原案のとおり可決されました。             ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 議案第49号 ○議長(真鍋順穗君) 日程第3、議案第49号「令和3年度丸亀市一般会計補正予算(第3号)」を議題といたします。   市長の提案理由の説明を求めます。   市長 松永恭二君。             〔市長(松永恭二君)登壇〕 ◎市長(松永恭二君) 議案第49号、一般会計補正予算につきましては、歳入歳出それぞれ4,917万8,000円を追加し、予算の総額を553億7,459万1,000円とするものであります。   その内容といたしまして、総務費関係では、新型コロナウイルス感染症の影響により生活に困窮する世帯のうち、総合支援資金の再貸付けまで借り終わったため、特例貸付けを利用できない世帯など、一定の要件を満たす世帯に支給する新型コロナウイルス感染症生活困窮者自立支援金3,420万円及びその支給に係る事務費257万8,000円を計上いたします。   教育費関係では、民間事業者による開発事業に伴い、埋蔵文化財発掘調査を実施するための経費1,240万円を計上いたします。   また、これらの財源といたしまして、国庫支出金及び諸収入を措置するものであります。 ○議長(真鍋順穗君) 提案理由の説明は終わりました。   お諮りいたします。   ただいま議題となっております議案第49号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(真鍋順穗君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第49号は、委員会の付託を省略することに決定いたしました。   これより質疑に入ります。   質疑の通告はありません。   質疑もないようでありますので、これにて質疑を終わります。   これより討論に入ります。   ただいまのところ討論の通告はありません。   討論はありませんか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(真鍋順穗君) 討論もないようでありますので、これにて討論を終わります。   これより採決いたします。   議案第49号「令和3年度丸亀市一般会計補正予算(第3号)」は、原案のとおり可決することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(真鍋順穗君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第49号は、原案のとおり可決することに決定いたしました。             ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第4 議案第50号 ○議長(真鍋順穗君) 日程第4、議案第50号「副市長選任の同意について」を議題といたします。   地方自治法第117条の規定に準じ、横田拓也君、除斥となりますので、退席、退場願います。             〔市長公室長(横田拓也君)=退席、退場〕 ○議長(真鍋順穗君) 市長の提案理由の説明を求めます。   市長 松永恭二君。             〔市長(松永恭二君)登壇〕 ◎市長(松永恭二君) 議案第50号、副市長の選任につきましては、徳田善紀氏が令和3年6月30日をもって任期満了となりますので、新たに横田拓也氏を選任いたしたく、議会の御同意をいただきたいのであります。 ○議長(真鍋順穗君) 提案理由の説明は終わりました。   お諮りいたします。   ただいま議題となっております議案第50号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(真鍋順穗君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第50号は、委員会の付託を省略することに決定いたしました。   本件に対し、御意見等はありませんか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(真鍋順穗君) 御発言もなければ、これより採決いたします。   議案第50号「副市長選任の同意について」は、原案を同意することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(真鍋順穗君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第50号「副市長選任の同意について」は、原案を同意することに決定いたしました。             ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第5 議案第51号 ○議長(真鍋順穗君) 日程第5、議案第51号「固定資産評価員選任の同意について」を議題といたします。   地方自治法第117条の規定に準じ、横田拓也君は除斥となります。   市長の提案理由の説明を求めます。   市長 松永恭二君。             〔市長(松永恭二君)登壇〕 ◎市長(松永恭二君) 議案第51号、固定資産評価員の選任につきましては、徳田善紀氏が令和3年6月30日をもって任期満了となりますので、新たに横田拓也氏を選任いたしたく、議会の御同意をいただきたいのであります。 ○議長(真鍋順穗君) 提案理由の説明は終わりました。   お諮りいたします。   ただいま議題となっております議案第51号は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(真鍋順穗君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第51号は、委員会の付託を省略することに決定いたしました。   本件に対し、御意見等はありませんか。             〔「なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(真鍋順穗君) 御発言もなければ、これより採決いたします。   議案第51号「固定資産評価員選任の同意について」は、原案を同意することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(真鍋順穗君) 御異議なしと認めます。   よって、議案第51号「固定資産評価員選任の同意について」は、原案を同意することに決定いたしました。   横田拓也君、入場を許します。             〔市長公室長(横田拓也君)=入場、着席〕             ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第6 市民会館整備特別委員会の設置 ○議長(真鍋順穗君) 日程第6、市民会館整備特別委員会の設置についてを議題といたします。   お諮りいたします。   市民会館に関する整備の在り方などについて、まちづくりの観点から総合的に審査するため、8名の委員をもって構成する市民会館整備特別委員会を設置し、調査研究の終了時まで閉会中も継続して活動することにいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(真鍋順穗君) 御異議なしと認めます。   よって、8名の委員をもって構成する市民会館整備特別委員会を設置し、調査研究の終了時まで閉会中も継続して活動することに決定いたしました。   お諮りいたします。   ただいま設置されました市民会館整備特別委員会の委員の選任につきましては、委員会条例第8条第1項の規定により、お手元配付の特別委員会委員の指名案のとおり指名いたしたいと思います。   なお、念のため、この指名案を事務局長から朗読いたします。             〔事務局長(渡辺研介君)朗読〕             ─────────────── △市民会館整備特別委員会委員指名(案) 市民会館整備特別委員会(案)市民会館整備特別委員会 (8)  守 家 英 明   中 谷 真裕美   東   由 美   香 川   勝   川 田 匡 文   横 川 重 行   多 田 光 廣   内 田 俊 英             ─────────────── ○議長(真鍋順穗君) ただいまの指名案のとおり、市民会館整備特別委員会の委員を指名することに御異議ありませんか。             〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(真鍋順穗君) 御異議なしと認めます。   よって、ただいま指名いたしました8名の諸君を市民会館整備特別委員会の委員に選任することに決定いたしました。   この際、お知らせいたします。   この後、休憩を予定いたしておりますので、ただいま選任いたしました市民会館整備特別委員会委員の諸君には、その間におきまして委員会を開催の上、正副委員長の互選をお願いいたします。   なお、委員会の開催場所は委員会室1といたしますので、委員諸君にはよろしくお願いいたしておきます。   しばらく休憩いたします。               〔午後11時13分 休憩〕             ───────────────               〔午前11時22分 再開〕 ○議長(真鍋順穗君) 休憩前に引き続き会議を再開いたします。   この際、報告いたします。   休憩中、正副委員長互選のため、市民会館整備特別委員会を開催いたしましたところ、正副委員長の決定を見た旨報告がありましたので、事務局長から報告いたします。             〔事務局長(渡辺研介君)朗読〕             ───────────────   市民会館整備特別委員会       委  員  長 = 内 田 俊 英       副 委 員 長 = 横 川 重 行             ─────────────── ○議長(真鍋順穗君) 以上のとおり決定いたしました。   以上で今期定例会に付議されました案件の審議は全て議了いたしました。   これをもちまして今期定例会は閉会といたします。   御審議、お疲れさまでした。               〔午前11時23分 閉会〕             ───────────────   地方自治法第123条第2項の規定による署名者            議 長            議 員            議 員...